Seirantei

青藍庭

すくもが生まれるまで
藍染め 青の世界へ
藍を未来につなぐ
 あざやかで、そして同時に何ともいえない深みを持つ藍の青色。
 それは、“JAPAN BLUE ”として自然そのものの美しさを愛する人々を魅了し続けています。
 「青藍庭」は、約300年にわたり、この自然の「青」のもととなる藍の染料「すくも」を伝統の製造法により育み、皆様にお届けしています。
 

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す く も indigo
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〜 ようこそ 青藍庭へ 〜
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vol.18


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2025.3.25 令和8年1月から小口(kg単位)による販売を取りやめます。このため、最小の数量は1/4俵となりますので御了承ください。

2025.3.25 すくも注文につきましては、お手数ですが必ず郵便番号、ご住所、お名前、電話番号をメールにご記載ください。また、お名前と代金の振込元の口座名義が異なる場合もその旨ご連絡くださいますようお願いします。 

 ザクロの甘酸っぱい記憶
 青藍庭では、井戸の横に植えられた1本のザクロの実が
夏空を背景に真っ赤に照り輝いています。
 ザクロの枝には大きなトゲがあって危険なことから毎年
強剪定していたのですが、今年はその剪定をし忘れたため
か久々に実を付けました。
 金魚鉢を逆さまにしたような形の実はとてもかわいらしく、
その鮮やかな赤色と相まって目を引きます。秋には熟れて
小さなルビー色の甘酸っぱい果実を楽しめそうです。
 しばらく眺めているうち、幼い時に親に取ってもらい食べた
懐かしい記憶がよみがえってきました。
(2025.8.27)
メッセ−ジ message message
 阿波踊りで賑わう盆が過ぎて静かな日常が戻るこの頃、いつもは
何となく心寂しくなりますが、今夏は季節知らずの猛暑でまだまだ夏
の盛りといった感がします。
 そのような暑い日が続く中、青藍庭では藍の2番刈りが最盛期を
迎えています。
 昨年、一昨年と2年続けて、真夏の一ヶ月間全く降雨がなかった
ことから、今年は早々と灌水したところです。
 しかしながら、日中35℃を超えるような環境下では圃場での管理
作業ができず、年々藍の栽培が難しくなっていることを実感します。
 この暑さが少しでも早く和らぎ、無事良質の藍葉が収穫できること
を願うばかりです。
  (2025.8.27)